経営に必要な「会計学」⑪
- Eiji Hagiwara
- 2021年7月10日
- 読了時間: 2分
稲盛和夫氏の“会計学”からの学び
◎『ダブルチェック』は、
人に罪をつくらせないシステム
・会社は、人の心をベースとして経
営を行なっていきたいものです。
そうすべきです。
社員全員が強い心の絆で結ばれ、お
互いに信じあって、働ける仲間とな
れるように努めます。
しかし、強いようでいて弱いのもま
た人の心です。
普通の人でも「魔がさした」としか
思えないような、取り返しのつかな
いことをしてしまうこともあります。
例えば、今月の実績が厳しいので、
つい数字を操作してしまう。ふとし
た拍子に会社のお金を黙って借り、
あとで返すつもりが返せなくなる。
社員がそんな過ちを犯してしまうよ
うなことができないシステムが、
『ダブルチェック』です。
『ダブルチェック』を徹底すること
で“人に罪をつくらせないシステム”
こそ、そこで働く人間に対する思い
やりであると言えるのです。
◎リスク管理
・人間の心は弱いものです。誰も見
ていない、自分だけならわからない、
など思ってしまうこともあるでしょ
う。しかし、それをやってしまって、
もし見つかったらどうなるか、を想
像するようにしないといけません。
行動をおこす前に、ひと呼吸おいて
考えるべきなのです。
・リスク意識を持ち、その後を想像
することで、思いとどまることがで
きると思います。
それでも迷う時があっても
「ダブルチェック」で第三者がチェ
ックすることができれば、事前に回
避できることになります。
会社内でこのチェックの仕組みを作
っておくことで、弱い人間の出来心
を防ぐことができるでしょう。
仕組みによるリスク管理が必要ですね。

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